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今一度、皆さん学習法を考えてみてください。
最近の入試傾向は、知識だけではなく、それを活用できる総合的な能力が必要になっていきます。
学力・知力とはやはり自分で体験し努力したものしか身につきません。
それも短時間での努力でつくものではありません。
また、成長に応じた時期にしかつかない能力があります。
その能力も偏った方法では、総合的な能力がつかないだけでなく、精神的に歪みを与え、
学習意欲事態もなくさせてしまう場合もあります。
低学年の内にじっくり時間をかけて、本当の学力をつけることが大切です。
式の意味を理解していない数字だけの計算は暗記でしかなく、それだけでは文章題は解けません。
また、時間だけを争うやり方では、答えだけを求め、じっくり考えようとしなくなります。
低学年までの学習方法が能力の基礎を作るのです。
目先の結果だけに満足していては、高学年に入った時の応用力のなさに愕然とする場合もあります。
低学年までの学習方法が思考力の基礎を作るための一番大切な時期だということを
分かっていただきたいと思います。
そのようなことを踏まえた上で、今一度教育方法を見直していただければと思います。
愛教スクールピグマリオンの指導内容
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見る目の育成
様々なカードを瞬時に見せる
凝視力がない子は、落ち着きがなく、集中力がないため、学ぶ精神状態ができていません。
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指先能力の育成
はさみ・折り紙・ぬり絵・紐通し・ねんど遊びなど
指先能力は『第2の脳』ともよばれ、この能力が発達していないと親からの精神的自立は難しく、依頼心の強い子に育ちます。
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基本知力・合成分解力の育成
色板遊び・パズル・タングラム・知能プリントなど
図形遊びを通して、空間観念を育成し、思考力、創造力に深く関与する『構成把握能力』を確立していきます。
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言語能力の育成
童謡・読本・かるた・パズル・言語プリントなど
童謡・読本をフリガナなしの漢字混じり文の教材で、映像と言葉を結び付け、内容を理解した上で言語的に理解していきます。
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数能力の育成・実感算数
ヌマーカステン・ウッディーブロック、カード、ゲーム類・数プリントなど
現実を数量的に把握する能力が数能力です。数の認識、計算の過程を自分で実感し、数字のみのテクニックでなく、そこから創造し応用できる能力を身につけていきます。これらを『実感算数』と呼び、ゲームや教材を通じ自分で原則や法則を見い出し、次の問題への解決法を導き出す能力をつけていきます。数を量(集合数)として感じとるため、数をイメージして、計算式の本当の意味が理解できます。